子ども家庭庁ひとり親等の食事等支援事業

2024年9月20日

 

3か年目となる子ども家庭庁「ひとり親等の食事等支援事業」を受託させていただきました。

 

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえさんの休眠預金事業「居場所の包括連携によるモデル地域づくり(全国)」を通じて市域全域を対象として創設したアクションネットワーク(現84団体)、公営住宅を拠点に活躍されている子ども食堂等の運営者さんと協働したフードパントリーの活動、小地域包括支援ネットワークの構築(5エリア)高槻市子どもみまもり・つながり訪問事業株式会社モリタ屋さんや宮田運輸さん等のご協力による企業食支援浄土真宗のお寺さん17カ寺による「ほっとけ米」プロジェクト、個人の方によるご支援、党派を超えた議員さんからのご支援そのほかにも様々な方々のご支援を通じ徐々に市内全域に支援の裾野が広がっています。

 

この間は、これらの動きを加速すべく高槻市において子育て支援のセーフティネットを担当されている所管課さん等との協働も始まっています。(来月も別の所管課さんや社会福祉協議会さんとの協議。)

 

支援の裾野が広がると同時にアンテナも広がり、支援を必要とする子どもや家庭の声がどんどん入ってくるようになっています。

「うどん1玉を家族でわけて生活をしのいでいる。」、「のこり所持金1000円で家族含め数日過ごさないといけない」、「この連休の食をどうすればいいか困っている」・・・そんな切実かつ切迫したSOSも数多く届いてくるようになっています。

 

3か年となるひとり親等支援事業では、食支援、生活支援物資の必要性がこれまでにも増している状況です。(支援必要数が急増しています。)

ここでは、市域全域に社会的不利を抱える子どもや家庭も取りこぼさない民と民、官と民による包摂のネットワークを生み出し、かつその仕組みを全国へと波及させることをめざしています。

 

これらの支援を広げるべくご寄付も併せて募っております。みなさまどうぞよろしくお願い致します。