「長期休みに体重を減る子を出さないために」をコンセプトに実施する「子ども家庭庁ひとり親等の子どもの食事等支援事業」。

昨年度は、厚労省事業としてＮＰＯ法人全国こども食堂支援センター・むすびえさんを通じて受託し、今期は子ども家庭庁に移管され実施しています。

当法人では本当に必要な層へお届けするため①市内公営住宅５エリアで活動されているネットワークの団体さんとの協働、②「高槻市子どもみまもりつながり訪問事業」にて必要とする家庭、③ネットワークの団体さんから必要とされる家庭をお聞きし配布しています。この間、官民連携が進んできたことで、高槻市さんや社会福祉協議会さんからも支援をつないでもらえないかとのお問い合わせをたくさんいただいています。

今回の支援物資も株式会社モリタ屋さんに、食材、日用品、学用品のセットをご準備いただきました。また、今期は高槻市内の浄土真宗のお寺さん17ケ寺さんからお申し出いただき、「ほっとけ米プロジェクト」として６合のお米を３５０セット寄贈いただきました。これらを合わせた今期の支援物資は全体で１トン１２８キロ。

１２月初旬から年明け１月中旬までの間に、柱本エリアは「きよさきあーちゃん食堂」さん、桜台エリアは「しらかわ・いもとクリニック」さん、「みらいのいろ」さん、「桜台みんな食堂さん」、「損保の家子ども食堂さん」、「うえだ文庫さん」、春日エリア、芝生エリア他は「Ｆａｍｉｃａ」さん、川添エリアは「のりまきのすけ」さん、天川エリアは「えん食堂つむぎ」さん、西法寺さん、また「高槻つばめ学習会」さん、「NPO法人SEAN」さん、「はらいふ」さん、「大塚わくわく園」さん、「富田ただいま食堂」と協働し、配布をいただきます。

今日はその中の８団体の皆様へお届け。高槻全域の北から南、東から西と縦断、横断しながらのお届けです。