韓国「衡平運動記念事業会訪日団」が富田地区フィールドワーク

    8月8日(木)  韓国で被差別課題に取り組んでいる「衡平運動記念事業会」のみなさんを富田地区現地フィールドワークとしてを受け入れさせていただきました。

 訪日団のみなさんら14名は8月7日~9日の日程で関西を中心に視察。

小中学校の先生方が中心で当日朝9時から富田ふれあい文化センターで「富田地区概要」「教育運動の歴史」を岡井すみよ副代表理事からガイダンス。

昼食をはさんで午後「社会的包摂のまちづくり」を中心にWAKWAKの取り組み内容を岡本茂代表理事からご説明。

通訳はメンバーの一員でもある韓国の高校で日本語を教えている先生が終始務めていただき、通訳を介しての質疑も熱心に交わされました。

「社会的包摂のまちづくりを通じて人権課題解決に取り組んでいる姿に感銘しました」とのご感想もいただき、WAKWAK事業に寄与したいと団を代表してご寄付もいただきました。

帰途、富田本照寺もご案内して阪急富田駅まで見送り。一行のみなさんは天王寺にある統国寺、大阪城を見学し、奈良県水平社博物館も訪問予定です。