こども家庭庁ひとり親の子どもの食事等支援事業2024

2024年11月9日

「長期休みに体重を減る子を出さないために」をコンセプトに実施する「子ども家庭庁ひとり親等の子どもの食事等支援事業」。

NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえさんを通じて3年目の受託です。

当法人では本当に必要な層へお届けするため①市内公営住宅5エリアで活動されているネットワークの団体さんとの協働、②「高槻市子どもみまもりつながり訪問事業」にて必要とする家庭、③ネットワークの団体(82団体)さんから必要とされる家庭をお聞きし配布。加えて、今年度は官民連携を加速させるため高槻市の子育て支援を担当する所管課さん、社協さんとも協議し進めています。

今回の支援物資も株式会社モリタ屋さんに、食支援セットをご準備いただきました。また、昨年に引き続き高槻市内の浄土真宗のお寺さん17ケ寺さんからお申し出いただき、12月の2回目の配布時に「ほっとけ米プロジェクト」としてお米を寄贈いただく予定です。これらを合わせた今期の支援物資は全体で3.5トンを超える見込み。

七中エリアは「きよさきあーちゃん食堂」さんを通じて「キニナル」さん、「キャンバ」さん。桜台エリアは「しらかわ・いもとクリニック」さんと「みらいのいろ」さんを通じて、「桜台みんな食堂」さん、「損保の家子ども食堂」さん、「うえだ文庫」さん、「堤コミュニティセンター」さん。「Famica」さんを通じて春日エリア、芝生エリア、下田部エリア川添エリアは「川添こども食堂」さん、天川エリアは「えん食堂つむぎ」さん、西法寺さん。また「NPO法人SEAN」さん、「はらいふ」さん、「NPO法人三島子ども文化ステーション」さん、「富田NikoNikoひろば」。

今期新たに「六中エリアネットワーク」を通じて「大冠ふれあい食堂」さん、氷室地区の「アッテモこども食堂」さん。高槻市においては、子育て支援を所管する高槻市子育て総合支援センターさん、子ども保健課さん、高槻市療育園さんと計21団体さんと協働し、配布をいただきます。また、各地域の学校からも直接、支援の相談をいただくなども生まれ始めています。

 

今期は、数量が多い箇所は株式会社モリタ屋さんに配達をお願いし、この間はその中の8団体の皆様へ個別お届け。高槻全域の北から南、東から西と縦断、横断しながらのお届けです。

 

支援の裾野が広がると同時にアンテナも広がり、支援を必要とする子どもや家庭の声がどんどん入ってくるようになっています。

「うどん1玉を家族でわけて生活をしのいでいる。」、「のこり所持金1000円で家族含め数日過ごさないといけない」、「この連休の食をどうすればいいか困っている」・・・そんな切実かつ切迫したSOSも数多く届いてくるようになっています。

これらの支援を充実するためにご支援も募っております。ぜひよろしくお願い致します。