「地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク」(第15回)を開催しました

認定NPO法人全国子ども食堂支援センターむすびえ(湯浅誠理事長)による休眠預金助成「居場所の包括連携によるモデルづくり事業」を契機として2021年11月に発足した「地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク」も昨年度末には高槻市内82団体を超え、年4回をめどにネットワーク会議を開催しています。今年度は、内閣府等が行う「子どもの未来応援基金」の助成を受け行っております。

オンライン(ZOOM) 形式が主ですが、6月29日(土)午前10時よりJR高槻駅前の総合市民交流センター(クロスパル)を会場に久々に対面での開催となりました。

会議には33名のみなさんが参加して、初めに参加者それぞれから自己紹介。

今回初めてご参加いただいた方も多く、高槻バプテスト教会で新しく開設された「あっても食堂(「あっても」はミャンマー語で心という意味)」はじめ市内各地での子ども食堂や居場所の取り組み報告のほか、子ども食堂を応援していただいている企業・大学からのご参加もいただきました。

その後、協働事務局であるタウンスペースWAKWAK岡本工介・業務執行理事兼事務局長よりこの間のネットワークの取り組みと2024年度の方向性を提起。

これを受け「今後のネットワークに期待するもの」について、参加者で別れてのグループワークも行いました。

浄土真宗本願寺派島上組からは昨年に引き続き今年度も檀家さん等がお米を持ち寄って子ども食堂等に寄付する「ほっとけ米(まい)プロジェクト」を行うことを決定しましたとのうれしいご報告も。

着実に高槻市域で「子どもたちへの第三の居場所」への広がりが実感できる会となりました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。